横浜元町時計店・馬車道店

いつも、横浜元町時計店・馬車道店のブログをご覧頂き、ありがとうございます。

気がつけば、もう4月末。ゴールデンウィークですね。なんだか全然実感がわきません。
実感がないと言えば、ベイスターズが首位というのも。(笑)

とあるお客様から伺ったのですが、6月末に横浜スタジアムで「ポケモンボールパーク ヨコハマ」が開催されるとの事。ポケモン×ベイスターズのコラボって、どんな風になるんだろう？と調べてみたら・・・・なかなか可愛いヘルメットを選手が着用してプレイするとの事。野球好き、ポケモン好きのお子さんにとっては夢のようなイベントですね。
ちなみに、当店からハマスタ（横浜スタジアム）まで徒歩で約10分の距離です。ナイター前にでもお立ち寄り頂ければ幸いです。

さて、今回お預かりした時計は・・・・


『エンポリオ・アルマーニ』です。クールな感じが、アルマーニらしくてカッコいいですね。今回は、電池交換でお預かり致しました。
当日の店舗状況やお預かりする商品にもよりますが、早ければ30～60分お時間を頂ければ電池交換可能です。

ちょっとお時間が空いた時などに、ご来店いただければ幸いです。

営業時間が5月から、11:00～18：00に変更になります。
また、ゴールデンウィー期間中の営業は下記の通りとなります。
5/1㈪は定休日。
5/2㈫～5/4㈭通常営業
5/5㈮～5/8㈪まで休業とさせて頂きます。

5/9㈫から通常営業再開になります。
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒、宜しくお願い致します。

今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

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桜の綺麗な季節になりましたね。馬車道周辺にも色鮮やかな花が咲き始めています。
そういえば、4月～5月にかけて、「よこはま花と緑のスプリングフェア2023」というイベントがあるのをご存じですか？当店近くの横浜公園・日本大通り・山下公園を会場にした、素敵なイベントです。お散歩がてら、当店にお立ち寄り頂ければ幸いです。

「よこはま花と緑のスプリングフェア2023」
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/midori/details/45thSpringfair2023.php


前置きが長くなってしまいました。時計のお話を忘れてしまうところでした。
今回お預かりしたのは・・・・

ロレックス「デイトナ」（ref 16520　Cal 4030 )です。

ロレックス・デイトナと言えば、1961年発表のロレックス唯一のクロノグラフモデル。

この時計は、2015年ぐらいに分解清掃を行い、時間が早く進みがちとの事でお持込されました。内容をチェックしたところ、油劣化が原因だった為、当店にて分解清掃を行いました。もちろん、耐圧検査も10気圧でOK、確認済みです。

少しでも異変を感じるようであれば、お早めにお持ちいただければ。
早め早めのメンテナンスが、長く使うコツです。
どうぞ、お気軽にご相談ください。スタッフ一同、お待ち申し上げております。

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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2月も後半になり、寒くなったり、温かくなったり…体調を崩しやすい季節ですので、くれぐれもご自愛くださいね。

さて、今回お預かりしたのは



ロジェ・デュブイです。
素敵ですね～。フェイスのデザインが独特ですが、私は好きです。

ロジェ・デュブイは、1995年に設立された比較的新しいスイス・ジュネーブの時計メーカーです。設立者のロジェ・デュブイは2017年に亡くなってしまいましたが、その精神、思想は現在でも生き続けているメーカーです。その一例として、時計の心臓部「キャリパー」という構造に使うパーツを殆ど自社製造していて、且つ、製造・販売するすべてのロジェ・デュブイの時計は全てオリジナルの機械式ムーブメントを採用しています。ここまで自社製造にこだわっているメーカーは、現在ではかなり少なく貴重なメーカーと言えるかもしれません。

今回は、「時計に曇りが出てきた」との事でお預かりしチェックさせて頂きました。対応策として、分解清掃とベゼルパッキン、裏蓋パッキンを交換して作業完了、修理しました。

時計内が曇ってきたり、水が入った場合、腐食する可能性が大です。そして、腐食跡が取れない場合もあるので症状が出たらすぐに当店にお持ち頂ければ、と存じます。精密な時計ほど、こまめなメンテナンスをすれば長く使用できます。少しでも異変を感じたら、ご相談ください。

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました！

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1月も月末近くなり、こんなに寒い日が続くなんて・・・・
皆様、くれぐれも暖かくしてお過ごしください。

そういえば、先日、テレビ東京の「アド街ック天国」をご覧になられましたか？
当店がある馬車道が特集されていました。
冬のお散歩がてら、当店にお立ちより頂ければ幸いです。

さて、今回は本ブログ初登場の時計メーカー、ゼニスをご紹介いたします。

ゼニス・エルプリメロ

ゼニスは、1865年創業のスイスの時計ブランド。1900年のパリ万博で新型の懐中時計「ゼニス」が金賞を受賞し、その後1911年、「ゼニスSAウオッチファクトリー」に改称した由緒正しいメーカーです。しかも現在では珍しい、すべての工程を自社で一貫生産している企業です。
昭和初期に国鉄に正式採用され、日本でも馴染みのあるメーカーと言えるかもしれませんね。

お預かりした、エルプリメロは、エスペラント語で「第1の」という意味で、1969年に発売された自動巻きのクロノグラフシリーズです。この自動巻きのクロノグラフは一時期、生産が中止されていましたが、70年代後半に復活を遂げた逸話をもつ傑作です。実は、ゼニスのムーブメントは一時期、ロレックスに供給していたこともあり、その技術は折り紙付きです。
デザインも視認性が良く、とってもお洒落だと個人的に思います。素敵ですね。
今回は、分解清掃とブレスの修理をさせて頂きました。

最後に、寒波襲来でお伝えしたいことが・・・
急激に寒くなると、一部のダイバーズ時計を除いて、クオーツ、機械式時計ともに、突然止まる事がまれにあります。具体的には、寒さで電力が行き渡らず急にストップしてしまう事や、極寒の場合、内部の潤滑油が寒さで固まり動きが鈍くなる事があります。前者はクォーツ式、後者は時計全般に起こり得ます。この場合、取り急ぎ、手で温めてください。それでも動かない、あるいは異常をきたしているのであれば早急にメンテナンスが必要となります。当店にご持参頂ければ幸いです。

人間だけでなく、時計も、温かくでお願い致します。

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました！

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今回は、初登場Bell&Rossをお預かり致しましたのでご紹介いたします。


（Bell&Ross　126A.S12269　自動巻き)


Bell＆Rossは、1992年に設立された比較的に新しい時計メーカーです。興味深いのは、高校時代からの親友同士が時計コレクターで、その2人が創業者となり設立した会社という事。つまり時計オタクが作る時計屋さんと言ったところでしょうか。そのこだわりから、それぞれのプロフェッショナル向けの時計を作る事を使命としており、基本理念として「視認性」「機能性」「信頼性」「高精度」を掲げて時計を作り続けています。いわゆる機能美を追求したデザインは、ラルフ・ローレンをはじめとした世界のデザイナーや、軍関係者に支持を受け一躍有名となりました。
時計オタクが世に出した時計…なんだかワクワクしてしまうのは私だけでしょうか？

今回お預かりした時計は、当店にて脱磁、分解清掃、20気圧テストを行い、メンテナンス完了です。

気がつけば2022年もあと僅か。今年も当店をご愛顧を頂き、誠にありがとうございました。本年は28日午前中まで営業、年明けは6日からの営業再開となります。来年もお持ちの時計のお話やご相談をお伺いできるのを楽しみにしております。引き続き、何卒宜しくお願い致します。
皆様、良いお正月をお過ごしくださいませ。

今年もブログをご覧頂き、ありがとうございました！

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昨日の横浜は雨風が強く、まるで嵐のようでしたね。でも11月というのに、寒く無くて…なんだか変な天気だなって思いました。来週から、急に寒くなるみたいですので皆様、体調管理にお気を付けください。

さて、今回お預かりしたのは・・・・・


【ロンジン】コンクエスト　ref4010です。
ロンジンと言えば、かのチャールズ・リンドバーグをアドバイザーに迎え、航空航法機能を搭載したスイスの時計メーカー。第2次世界大戦時にはイギリス軍に軍用時計を納品し、当時、その堅牢さ・正確さは折り紙つきの評価をされていました。会社名のロンジンはフランスの古語で「花溢れ小川流れる野原」との意。ロゴは「翼の砂時計」を意味しています。野原と翼、なんだか面白い取り合わせだと思いませんか？？

今回お預かりしたコンクエストref4010は、巻真にサビがあった為、分解清掃時に交換を致しました。

気候変動による異常気象で、冬季も昨日のような嵐が来ることが予想れます。曇ってきたり、時間が遅れたり…そんな症状が出たら、すぐご相談頂ければ幸いです。何事も早め早めの対応が肝心ですので。皆様の思い出がいっぱい詰まった時計と共に、素敵な12月をお過ごしくださいませ。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

いつも横浜元町時計店・馬車道店のブログをご覧いただき、ありがとうござます。

11月も後半になり、めっきり冷え込んできましたね。
お店の近所、日本大通りも大分、紅葉で綺麗になってきました。
ただ、朝晩の寒暖差が激しいので、皆様お風邪などお召しになりませんようご自愛くださいませ。

さて今回は・・・・

『オメガ　シーマスタープロ　クロノメーター（自動巻き）』をお預かり致しました。

機械油劣化が進んでいた為、分解清掃。それと、文字盤と10時位置にあるエスケーバブルを交換致しました。
ダイバーズウオッチは深海で使うことを前提に作られているので、修理の際に時計の中に入り込んだヘリウムを完全に外に出す加工が必要になります。無論、こちらの作業も当店で行い、今回のメンテナンス完了です。

当店ではこのように、細心の注意を払い時計の修復を行っています。
大切な時計を預けるのは…というお客様は、是非とも来店頂き、お話を伺えればと存じます。
お店の紹介は、下記ホームページからご覧ください。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました！

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10月も半ばになり、大分、横浜・馬車道付近も秋めいて参りました。皆様の街の風景は如何ですか？

さて今回は、秋にふさわしいオシャレな時計の電池交換をさせて頂きましたので、ご紹介させて頂きます。


『ルイヴィトン・タンブール・ラブリィカップ』です。
このタンブールは、ルイヴィトンの定番商品として、長年メンズ・レディーズを問わず大人気のシリーズです。お預かりした商品はカレンダー機能、クロノグラフが組み込まれ機能性にも優れています。ラバーベルトにルイヴィトンのロゴ・モノグラムが意匠されていて、非常にデザイン性も高いです。正直、かわいいなぁ、と思ってしまいました。ヴィトン好きな方にはたまらない逸品ですね。

ムーブメントがクォーツのため、今回は店頭にてお預かりし電池交換させて頂きました。
現在、クォーツ時計が腕時計のムーブメントとしては一般的で、それだけ電池交換のご依頼も多くなっております。当店では、時計にもよりますが店頭でお預かりし、その場での電池交換も可能でございます。止まっているクォーツ式の時計をお持ちであれば、馬車道の風景を散策されながらご来店などは如何でしょうか？皆様のご来店をお待ちしております。
（時計によっては、即日でのご対応が難しい時計もございます。来店時にお電話等でご連絡を頂ければ幸いです。）

今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
皆様、くれぐれもお風邪などお召しになりませんように、ご自愛くださいませ。

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9月のシルバーウィーク真っ只中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？台風襲来でいろいろご変更があった方も多かったと思います。素敵な時間を過ごされていれば良いのですが…。

台風襲来と言えば、この雨風、時計には本当に厳しい環境なんです。時計というのは、気密性の高いケースの中に精密な機械が収納されています。このケースはガラスや裏蓋などに挟まれている訳ですが、その隙間はパッキングで塞がれています。経年劣化により、このパッキング消耗してしまうと内部に湿気が入り、機械部分に重大なダメージを与えることが多々あります。

これは機械式の時計だけでなく、クオーツの時計にも同じことが言えます。クオーツ＝オーバーホール不要と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、針のついている時計であれば、歯車があります。歯車を動かすためには潤滑油が必要となります。上記のパッキン同様、時間経過により油が劣化したり揮発が起こるので、長期使用をされるには分解清掃が必要になります。つまり、機械式と変わらない仕組みが組まれているということです。

まさにお預かりしたクオーツ時計はこんな感じでした。



チェックさせて頂いたところ、ケースの中に湿気が入った為、ネジが錆びており、機械部分も汚れや埃が溜まっておりました。錆び落とし、分解清掃を行い作業完了致しました。放っておいたら、クオーツ本体にも異常が出ていたかもしれません。そうすると部品交換等、かなり修理費が掛かってしまいます。このように、しっかりとメンテナンスを行って頂ければ、クオーツも長く使用することが可能です。特に近年、高級ブランドの時計類ではクオーツを使用しているものが増えていますので、壊れる前に定期的なメンテナンスをお勧めしています。

まだまだ台風シーズンが続きます。長く使われている時計をお持ちでしたら、是非一度、ご連絡を頂ければ幸いです。こまめなメンテナンスが、長期的に見れば修理コストを抑えることになると思いますので。
尚、お忙しい方や遠方にお住まいの方には、便利な宅配キッドを用意しております。詳しくは下記、ホームページをご覧ください。

今回も最後までお付き合いして頂き、ありがとうございました！

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9月も半ばを過ぎ、来週はシルバーウィークですね。皆様、行楽のご予定は如何でしょうか？台風14号の影響が出てしまいそうですが、素敵なお休みになると良いですね。

さて、今回はとても貴重な時計をお預かり致しました。


ホイヤー『カマロ・クロノグラフ』です。
商品名からお分かりのように、合併してタグ・ホイヤーになる前の時代のモデルです。しかも、この『カマロ』は1968年～1972年の間しか製造されなかった貴重なものです。『カマロ』の由来は、アメリカのモータースポーツ最大のレース「インディ500」、そのペースカーが由来とされています。モータースポーツと共に歩んできたホイヤーらしい素敵なネーミングだと私は思います。

今回お預かりさせて頂き、分解清掃を行わせて頂きました。お伺いしたところによると、数十年分解清掃を行っていなかったとの事で、部品の損傷や欠品が心配でしたが、状態も良く、しっかりとメンテナンスを行うことが出来ました。

恐らく40年以上、オーナー様はこの時計と過ごされてきたと思います。そんな思い出いっぱいの時計をお預かりさせて頂ける。時計屋冥利につきます。素敵な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。

止まってしまっているけれど、思い出があって捨てられない。そんな時計がございましたら、是非、ご相談を頂ければと存じます。しっかりとメンテナンスをさせて頂き、その時計と新たな1歩を過ごされる、そのお手伝いが出来たら幸いです。お気軽にお声がけくださいませ。

末筆ですが、今年は台風が多くなりそうですね。少しでも、ご愛用の時計に異常や違和感を感じられましたらご連絡頂ければと存じます。水、湿気等のダメージは放っておくと重大な故障に繋がります。皆様、くれぐれもご用心くださいませ。

今回も最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました。